先週、auの通信障害があった。私は画面を見る限りほとんど正常で、もともと電話なんてほとんどしないし、全然影響はなかった。通信障害のせいで被害を被った、という言葉が主にネット上に広がる一方で、今日もスマホとにらめっこをして歩いている人は多い。…

アマチュア論。/勢古浩爾 ミシマ社 プロであることに憧れ、プロであろうとしていたのは、社会人になりたての頃のこと。「プロ論」という本をむさぼるように読み、社会人になったからには、その道のプロになるべきだ、でないと堂々とお金を稼ぐことができない…

自由が丘の駅前、北口改札を出たあたりのエリアには、ラーメン屋がたくさんある。最近オープンしたお店も含めて、数えてみたら10を超えている。大好きで以前毎日のように食べに行っていたお店もあれば、まだ行ったことのないお店もある。最近は食べる頻度が…

仕事場で、いま放映されているテレビコマーシャルの話題になった。カップヌードルのコマーシャルらしいのだけれど、その面白さというのが、観たことがないので全然分からない。そうか、テレビを観なくなってもう何年も経つのだとしみじみと思った。昔は好き…

A River/Marc Martin 2年前まで住んでいた千葉では、自宅のすぐ近くに川があった。週末、ジョギングをしようと走り出すときは、コースにこの川沿いの道を選んだ。信号もなく、止まらずに自分のペースで走りやすい、という理由ももちろんあるけれど、一番は、…

エアコンを真下から見上げることも、そうはあるまい。週末は自宅で床に寝そべり、天井を眺めて過ごした。その反動か、今日は恵みの雨も降り、多少は過ごしやすかった。でもまだ7月になったばかりなんだけどな。あと1ヶ月過ごしても、まだ8月なんだよな。小中…

あなたと、どこかへ。/吉田修一 角田光代 石田衣良 甘糟りり子 林望 谷村志穂 片岡義男 川上弘美 文藝春秋 熊谷の棚貸し本屋「太原堂」で店番をしていたある日、他の店主の棚を眺めていてふと目に入ったのが、この本だった。日産のセダン「TEANA」のスペシャ…

暑い日は、むやみにエネルギーを放出せず、家でのんびりしているに限る。そうして特に予定のないオフを過ごした。寝室ではなく、リビングの床に寝そべり、天井を眺める。この時期大活躍をしているエアコンを、真下から眺める。夏は日中、部屋内が特に明るく…

ぼくらの家。9つの住宅、9つの物語/光嶋裕介 世界文化社 尊敬する建築家・光嶋裕介氏による、設計した9つの住宅にまつわるエッセイ。すべて彼によって書かれたものだが、語り手がすべて異なる。時にはクライアントの子供に。時には住宅の近くに住む野良猫に…

完全なオフ。自宅でゆっくりと過ごした。夕方ジョギングに出たのと、庭の木に水をやった以外は、部屋でぼーっとしていた。そういうい日があってもいい。なにせ外出するのが億劫なくらい暑い。 エアコンを消すタイミングが一日を通してほとんどなく、困る。熱…

EDNE/junaida 白泉社 junaidaの絵本に出会ったのは、「Michi」がきっかけだった。エッシャーのだまし絵を思わせる立体的な迷宮の絵に、心を奪われた。その後junaidaの幻想的な絵に惹かれ、いろいろな絵本を手に取った。 最新刊は、ミヒャエル・エンデの「鏡…

もう七月ですか。1年の半分が過ぎ去ったということですか。なんだかマゴマゴしている間に時間がどんどん過ぎていくようで、でも1週間、1ヶ月は長く濃密。非常に複雑な時間感覚の中を生きている気がする。 猛暑日続きのここ数日。実家近くのアツい街、熊谷で…

6日連続の猛暑日だという。しかもまだ6月なのに。こんなこと、いままでなかっただろう。自宅から駅まで歩くのも億劫なくらいだ。比較的暑いのには強い方だと思っていたのだけれど、ちょっと油断すると倒れてしまいそうだ。特に仕事では半袖のシャツを着るの…

武道論/内田樹 河出書房新社 それからの僕にはマラソンがあった/松浦弥太郎 筑摩書房 走ることについて語るときに僕の語ること/村上春樹 文春文庫 ジョギングが趣味の一つだ。しかし昔から走ることが大好きで、ずっと趣味のように楽しんで走っていたのかと言…

ジョギングをしようと思うのだけれど、このところ猛暑日が続いてそれどころではない。朝起きてすぐなら大丈夫だろうと思っても、家を出られないくらい暑いのだ。 好きで走っている。体力をつくるとか、身体をシェイプアップさせるとか、そういった理由は二の…