百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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2022年7月3日

 

暑い日は、むやみにエネルギーを放出せず、家でのんびりしているに限る。そうして特に予定のないオフを過ごした。寝室ではなく、リビングの床に寝そべり、天井を眺める。この時期大活躍をしているエアコンを、真下から眺める。夏は日中、部屋内が特に明るくていいなぁ、なんて思いながら。フローリングの若干ひんやりした冷たさが、暑くてざわついた心をほんの少しだけ鎮めてくれるのだ。