百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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エッセイ

毎日更新の日記兼ミニエッセイ。

2024年5月22日

仕事がうまくいかないなあ、と悩むたびに自分に言い聞かせているのは、心を波立たせたままにしないということ。落ち込むこと自体は否定しない。思う存分落ち込んだ方が良い。「結局そんなに落ち込んでないんじゃないか?」と他人に言われないくらい、とこと…

2024年5月21日

弱い自分を思い知るのが怖くて、また様々な不調に悩み苦しむことから逃れたくて、3年前、ある場所から逃げた。その後、多忙ではあったけれど、心は穏やかにして過ごすことができた。それがまたここへきて、後戻りしているような気がする。自分で決めたことな…

2024年5月20日

この本はお気に入りだから、何回も読んで、読みこなそう。そう思える一冊に出会えるのは素敵なことだ。もちろん私にもそうした一冊がある。今日、その本を持って家を出て電車に乗った。行き帰りの電車内でたっぷり読もうと思っていたのだけれど、朝のぼんや…

2024年5月19日

平日の普段にいない時間帯に自宅にいると、それだけでなんだか新鮮な気持ちになって、今日はなにか特別なことができそうな、全能感に近いものを感じる。そうは言っても結局何もできなくて、夜になって後悔するという日が、いままでたくさんあったはずなのに…

2024年5月18日

蔵の本屋で店番。店番中と、行き帰りの電車の中とで、だいぶたくさんの本を読む時間があったので(熊谷へは片道90分弱電車に乗り続けている)、内田樹「武道的思考」をずっと読んでいた。台風の日、瀬田の道場でただ一人、教え子が来るのを待っていたという…

2024年5月17日

「プライドが高い」というのと、「こだわりを曲げない」というのは、似ているようで、別物だと思っている。「それは自分のプライドが許せない」という言葉は自分からは口にすべきものではないと思っていて、だから「プライドが高い」人間にはなりたくない。…

2024年5月16日

日課のジョギングをしながら、そうだよな、これは誰かにやれと言われてやっていることではなく、自分からすすんでやっていることなのだから、楽しくやらないと損だよな、と思った。毎日となると、やはりどうしても腰が重くて、なかなか家を出られない日もあ…

2024年5月15日

先日の晴耕雨読の古本市を行った畑には、ブルーベリーの木がたくさんあって、小さい実がまだ青いながらもたくさんついていた。こんなにたくさん成って、うらやましい。なんて思っていたら今朝、自宅のブルーベリーにも実が成っていて、嬉しくなった。しかも…

2024年5月13日

終始雨が降り続き、気分が落ち込んだ。仕事帰り、景色の写真を撮る気にもならなかった。これから梅雨がやってくると思うとまた憂鬱になる。驚くべきことに、まだ梅雨はやってきていない。湿度と不快指数ばかりがぐんぐんと高まる日々。どうにか淡々と、過ご…

2024年5月12日

ときがわの農家・晴耕雨読主催の古本市に参加した。今年で3度目の参加。誘っていただけるのが本当にありがたい。 晴天の中、新刊本を売った。本に興味のある人の多さに驚く。そして、本を読むという行為に魅せられた人の真剣さに改めて触れられた気がした。…

2024年5月11日

明日の出張の準備で実家へ。相棒の再放送を観ながらつかの間、のんびりした。普段観ない分しっかり観たテレビを消したら、夜の静けさが心に染みた。裏の沼?のカエルの鳴き声だけ。心地よい夜だ。

2024年5月10日

完璧を目指すことを諦めるようになった。それは、100%でなくても、50~60%の成果であっても、それを続けることの方により大きな意義があると思うようになったからだ。緊張の糸が切れて、「やーめた」となってしまってはよくないだろう。ただ、完璧を求めて…

2024年5月9日

毎日の仕事を淡々と、もちろん一生懸命に行いながら、今週末の出張本屋イベントに持っていく本を選んでいる。畑でのひとはこ古本市だ。あれもこれもとたくさん持っていきすぎるわけにはいかない。かといって、昨年のように絞りに絞った本だけを持っていくの…

2024年5月8日

できるだけ毎日を淡々と、やるべきことをきちっとやりながら過ごせたらいいなあとずっと思っている。しかしなかなか思い通りにいかないのは、嫌なことや憂鬱なことで心をかき乱されることが往々にしてあるから。これはもうどう頑張ってもなくせないものだと…

2024年5月7日

朝、家を出る時間から逆算して余裕を持って起きて、朝食をとるだけでなく、家を出る前にメールのチェックをしたり、あわよくば日課のジョギングもできてしまえたらいいな、と連休中に想像した。しかし今朝、起きたらその気力は半分ほどなくなっていて、雨も…

2024年5月6日

朝、いつもよりゆっくりめに起きて、部屋のブラインドを開けると、まばゆいほどの陽射しが入ってきて、一瞬で部屋が明るくなる。この瞬間がとにかく気持ち良い。平日はそうなる前に家を出てしまうので、普段なかなか体験できないことだ。小さな贅沢と言える。…

2024年5月5日

昨日、一日だけ帰省。実家のなつかしい空気を吸い、ヘトヘトになるまで姪と遊び、ご飯をたらふく食べて、これ以上の幸せがあるか、と言われるくらいの時間を過ごして夜、帰宅した。その反動か、今日は何もする気になれず、本当は事務仕事を片付ける一日にし…

2024年5月4日

まだ5月頭だというのに7月並みの気温、という文字が飛び込んできて、いよいよ夏がフライングでやってくるのか、と驚いた。ただ、どれだけあたたかくなってもらったって一向に構わない。6月、7月になればうだるような暑さの日々がやってくるのだから、多少早…

2024年5月3日

店番で妙典へ。駅前のヴィドフランスで少し早めの昼食をとり、のんびりした。4年前まで暮らしていたなじみの街には、今は月に1~2回訪れる程度だけれど、それでも行くたびに心なしか体が軽くなる。落ち着いて過ごせるだけでなく、コーヒーもパンも美味しいヴ…

2024年5月2日

明日から連休ということで、少しだけ気が緩んでいる。とは言え、まとめて片づけたい事務仕事はたくさん溜まっているし、店番もあるし、やるべきことは多い。そしてそれでいいと思っている。いつからだろうな、ゴールデンウィークにそれほど休息できることを…

2024年5月1日

けっこうしっかりめの雨が昼から降ってきて、心も湿っぽくなってきた。そうか、夏が来てカンカン照りになったとしても、確かに暑いのは少しつらいけれど、我慢できなくはないと思っていた。ただ、梅雨が来れば雨が続いて、不快指数だけが高まるんだ。その不…

2024年4月30日

ちょっとだけ環境が変わった4月。それも忙しなさとともにいつの間にか過ぎ去って、もう終わろうとしている。気づいたら5月。過ごしやすさと言う点では大好きな季節だけれど、心が晴れないのは、次から次へとやるべきこと、やらなければならないことが津波の…

2024年4月29日

太原堂の店番で熊谷へ。帰りの電車が遅れていて、しばらく熊谷駅のホームで待っていた。時間にしたらせいぜい15分程度の遅れだったのに、ただじっとしていることがどうしてもできず、予定通りだったら寄らなかった駅そば屋さんでうどんを食べた。15分の我慢…

2024年4月28日

Nilに出張。暑いくらいの一日で、終始気持ち良かった。うとうとと眠くなり、とても接客どころではない。持っていった「静寂とは」を読みながら、コーヒーブレイクを満喫してしまった。エッセイのネタを考えようとか、思い浮かんだことをノートに書き込もうと…

2024年4月27日

あたたかくなって、日も長くなり、天気も心も明るくなってくると感じるのは、心を落ち着かせつつも、明るくふるまうことの重要性だ。空がそうであるように、自分も澄んだ心で淡々と他人と接することができたら、他人との関係ももっと緊密になって、安心でき…

2024年4月26日

BOOKSHOP TRAVELLERへ、本の補充をしに行ってきた。1階のフェア台には今、ひと箱店主の激推し本が並んでいる。「これはぜひ、読んでみてよ」という熱が伝わってくる本の並びは、大型書店ではあまり見ることができない。今の世情を照らした新刊本もあれば、貴…

2024年4月25日

急に気温が高くなって、空調をだとか、クールビズだとか、夏の言葉を聞くようになった。まだ4月の下旬だというのに。ただ、これくらいの気温で、ちょっと暑いかなと思うくらいの天気が一番好きだ。私は他人よりもほんの少しだけ、暑さに強い(暑くても涼しい…

2024年4月24日

電車内でスマホを見ている人の多さに、なぜかうんざりする毎日だ。しかし、じゃあ本を読んでいたら良いのか、新聞ならOKか、と聞かれると、明確には返事ができない。これから紙媒体は淘汰されてタブレットオンリーになるのかもしれないし、スマホで得られる…

2024年4月23日

事務仕事の多さに慌てた一日だった。一つの作業を行っている時に、別のやるべきことがふりかかってくると、一瞬で焦る。そんな子供みたいなリアクション、もういい加減卒業して、颯爽と仕事はできないのだろうか。自分への期待が大きすぎる?いや、周りを見…

2024年4月22日

松浦弥太郎さんの「あなたにありがとう。」を読む。お守りのように大切にしている一冊だ。そこに「見返りを求めない」というエッセイがあって、それがいつも自分の胸を突き刺している。「自分はこんなに我慢してるのに」「自分がこんなに頑張ってるのに」「…