百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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2024年3月18日

稲葉俊郎「いのちを呼びさますもの」を繰り返し、電車内で読んでいる。心に残り、下線を引いたページの言葉を、繰り返し。 自分がやっていることは本当の意味で相手のためになっているのか、独りよがりの自己満足ではないのか、相手の依存心を強めてしまい、…

2024年3月17日

サポートをしている案件が契約に結びつき、一段落した。こんなに緊張したのは久しぶりだ。一気に肩の力が抜けて、心地よい疲れが体を覆う。ピリピリと神経を使う対面での打合せ、得意なんだか苦手なんだか、自分でもよく分からない。 なんだか甘いもが食べた…

2024年3月16日

Caffe Nil で出張本屋。日中はあたたかく、のんびりとした読書日和だった。 店内の本棚に置いている「サンドイッチブルース」を休憩時間に読む。こういうエッセイが書きたいんだ!と思わせるナチュラルな文体で、読んでいて心地よい。野菜たっぷりのサンドイ…

2024年3月15日

お金に関する悩み、持っていますか?私はしょっちゅう悩んでいる。ただそれは、いわゆる「ないものねだり」とは少し違う。ないことを嘆いているわけではない。都内にこうして住みながら、仕事をして生計を立てて4年が過ぎたくらいなので、ないことをひけらか…

2024年3月14日

1日1日を大切に。1日をないがしろにする人は、1年経っても10年経っても成長しない。そう言葉では分かっているのだけれど、いざ1日が終わって夜寝る前、ふとその日のことを振り返ると、目の間のことで精いっぱいで、時間を大切に過ごせたかというと疑問を感じ…

2024年3月13日

いつからだろう。地味に寒い日が続くことにイライラし、明日以降の予想最高気温の高さに飛び上がるくらいの嬉しさを感じるようになったのは。天気のことで一喜一憂するようになったらもう老化まっしぐらではないか、と思ってしまった。ただ、今朝、自宅前の…

2024年3月12日

毎月、興味の赴くままに本屋で本を買っていたのは、思い返せば過去の話。以前は「本代だけはケチるまい」と意気込んでいたくらいだったけれど、今はそのピークを越えて、新刊本をあまり買わなくなった。その代わり、自宅の本棚にある、読み終わっていない本…

2024年3月11日

帰りの電車がいつもより空いていて、こんな時もあるのか、と驚いた。3月に入り、大学は授業が終わっているだろうか。ビジネスマンも閑散期か?そんなことはない。毎日ほぼ同じ時間帯の電車に乗っていると、同じような光景が毎日続くのが当たり前で、こうした…

2024年3月10日

納税の手続き。書類のコンビニ印刷。レターパックの購入・・・。今日はやらなければいけないと感じていたことがたくさんあった。こうした細々としたことがあると、それらをすべて終えるまでが億劫で仕方ないと感じる。そういうときに大事にしているのが、事…

2024年3月9日

仕事を終え、普段の平日より少し早めの時間に帰宅する。こんなに明るい時間に帰り道を歩くのは久しぶりで新鮮だ。これで夕方から夜にかけて、まとまった時間が確保できる。だから確定申告の書類もつくれるし、明日の仕事の準備もできる。そう意気込んだはず…

2024年3月8日

なんだか一人で仕事をしているような気がしてきたら、要注意だ。仲間の意見を聞かない、独りよがりの仕事の進め方になると、やるべきことの漏れやミスに気付きにくくなる。自信をもって、てきぱきと進めたいという気持ちになることは仕方ないとして、そのま…

2024年3月7日

つまらない顔をしながら毎朝通勤電車に乗って仕事場に行くような大人にだけはなりたくない、と漠然と思っていたのが子供の頃だ。その頃の自分にとって遠く、遥か彼方の世界にあるような大人に、今なっているという事実に、たまに自分で衝撃を受けることがあ…

2024年3月6日

電車内で読もうと、本を選んでかばんに入れて家を出たのに、電車の中でその気分になれず、結局全然読まずに帰宅した、なんてことはないでしょうか。私はあります。割としょっちゅう。そんな一日を終える度に、しなくてもよい後悔をするのです。他に何か建設…

2024年3月5日

朝、いつもより早く家を出たら、職場に着くまでに少しだけ余裕ができた。なので職場に着く前にコーヒーで一服。何をするでもない、ただ温かいコーヒーを飲みながらぼんやりする時間が、やはり自分は好きなのだと思った。社会人になって間もないころ、営業で…

2024年3月4日

朝、地下鉄を降りて地上に出たら、心なしかあたたかさを感じ、ようやく厳しく辛い寒さと別れられそうだ、とほっとした。気づけばもう3月。本当はそうでなくては困るくらいだ。 それでも朝や夜はまだ油断できない。エアコンの風と付き合うのもいい加減終わり…