内田樹「複雑化の教育論」(※)を電車の中で読んで、「リラックスとは、念を去ること」だと学んだ。脳の支配力が弱まった状態を維持することが大事。そして脳の支配力を弱めるために大事なのは「上機嫌でいること」だと。そうすることで、身体からこわばりが消えて、緊張の度合いが身体全体で一定になる。それこそがリラックスなのだと。怒りや恐怖、ストレスなどを受け止めず、さらっと受け流す。そうして「無念」でいる。そんな境地に行けたらいいなぁと、歩きながら考えた。
(※)
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