電車の中では、眠くて目を閉じている時を除いて、本を読むと決めている。読む本はその日によって違う。毎朝、なんとなく読みたいなぁと思うものを本棚から引っ張り出して、かばんに入れる。何度も読んでいる大切な本もあれば、そういえば全然読んでないや、…
実家近くのセレクトショップで目に入り、手に取ったのは、鳥を象った栞だった。羽と身体との間にページを挟み込むようにすると、本の小口から鳥が頭を飛び出させているようで可愛らしい。金属製なので、普通の紙の栞と比べて重さがあり、同時に特別感がある…
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