何か一つのことを頑張って続けようと思ったら、その他のことを諦めるのも大事。「これはなんとしても続けたい」ということを複数抱えながら過ごして、感じたことだ。もちろん両方続けることができたら文句なしなのだけれど、実際はそうもいかない。緊張の糸…
フランスの小さくて温かな暮らし365日/荻野雅代 桜井道子 自由国民社 新刊 1,700円(税込み) フランスの文化、しきたり、作法、習慣などについて、365日にあてはめて紹介するエッセイ。 思わぬ日本との考え方の違いに驚くことがたくさんあります。個人的に…
昨日、電車に乗る時は遅れることを見越して早めに着くように計算する癖があると書いた。その直後に大きめな地震があった。翌朝、いつも通りに家を出ようとしたらJRを中心にダイアが乱れているとのこと。ちょっと心配だったのでいつもより数分早く家を出た。…
あたらしいあたりまえ。/松浦弥太郎 PHP研究所 店主所有の古本につき、表紙の汚れと破れ、蔵書票あり。気に入ってくださった方には、500円(税込)でお譲りします。 自分のなかの常識、つまり「あたりまえ」をそのままにするのではなくて、「もっとこうした…
いつからだろう。電車など公共交通機関が「時間通りに動いて当たり前」と感じるようになったのは。実際、時間通りに動くことが多いのだけれど、これはこれで傲慢な考え方だなぁと思う。遅れなく動くことって、すごいことだ。 一方、遅れることなんていくらだ…
しあわせを生む小さな種/松浦弥太郎 PHP研究所 店主所有の古本につき、ページの折れ、蔵書票あり。気に入られた方、500円(税込)でお譲りします。 毎日の暮らしを豊かに、しあわせを感じられるようにするには、日ごろから小さな「種をまく」ことが必要だ。…
LUNA SEAが全国ツアー中だ。来年の3月には恒例のさいたまスーパーアリーナ公演を行うことも発表された。そして今日、YouTubeで南相馬公演の1曲目「LUCA」が公開された。希望に満ち溢れた音。アウトロのコーラスは平和を祈る合唱を思わせる。何かと後ろ指を指…
今日もていねいに。/松浦弥太郎 PHP研究所 毎日を丁寧に生きる。この言葉に出会ってから、そうすることを意識するようになったと思う。じゃぁ丁寧でない暮らしって、何よ?雑に暮らしている人なんているのか?そう斜に構えて言う時もあったけれど、この言葉…
日が暮れるのが早くなって、18時を過ぎるともう暗くなっている。とはいえ、まだまだ気温は低くならない。夕方、ジョギングをし始めるにはちょうどよい感じなのだけれど、走り終えると汗が吹き出し、夏を思わせる。もう10月。一番良い季節。気分は良い。願わ…
あなたにありがとう。/松浦弥太郎 PHP研究所 正直・親切・丁寧に生きるための、自分にとってのお守りのような本。これと「あたらしいあたりまえ。」「今日もていねいに。」「しあわせを生む小さな種」の4冊をお守り4部作と勝手に命名し、外出時のかばんに…
新刊を取り扱うための方法をいろいろ勉強中。調べてみると、小さな本屋さんでもだいぶ出版社と取引しやすくなったのだと知り、ありがたく感じる。取引の選択肢がかなり増えている。小さな本屋を応援しよう、これまでにあった書店と出版社との間の障壁をなる…
草木鳥鳥文様/梨木香歩 文 ユカワアツコ 絵 長島有里枝 写真 福音館書店 小さいころ、実家に小さな鳥の図鑑があった。父が好きでよく読んでいたようだ。だからわたしも自然と手に取って見ては、鳥の姿を眺めていた。けれど鳥のルックスと名前の記憶は、ほと…
自宅近くのオーガニックコットン専門店の前で小さなマルシェをやっていた。北海道の農家直販の野菜や近くのカフェの手作りクッキー、焼き菓子などが並ぶ。そこで買ったおいなりさんが、抜群に美味しかった。神奈川で営むおいなりさんのテイクアウト専門店だ…
ありのまま生きる 雑草が教えてくれた、いのちがよろこぶ生き方/かわしまようこ リンカランブックス 特に夏、道を歩いていると、雑草の強さに驚くことが多い。先日まできれいな更地だったのに、しばらく経つと雑草が背丈くらまで伸びている。どこから種がや…
なんとなく10月になったことを受け入れたけれど、冷静に考えたら、10月といったらもう今年もあと3か月。1年の4分の3はもう過ぎ去ったということになる。時間の感覚が本当におかしくなってきた。過ぎた一日一日は確かに濃密で、あっという間と言ったら違うよ…