
津波警報のニュースがYahoo!の画面を覆っている。「逃げて」「30センチでも危険」「時間が経っても油断しないで」という言葉が並んでいるのを見ると、命を守るために必要なメッセージが広く発信されるようになったんだなあと感じる。そしてそれと同時に、狼少年の寓話が思い浮かぶ。狼が来たぞ、という嘘の警告を受け続けた村人は危機意識を持たず、本当に狼が襲来してきたときに村人が逃げ遅れてしまう、というものだ。津波のニュースは嘘ではないし、もちろん警告も善意なのだけれど、こうした警告に聞き慣れて、「どうせ大丈夫でしょ」と感じてしまうのだとすると、それはそれで問題だなあ、なんてことを感じた。