百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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2024年4月4日

 

大学生に向けた「好きなことを一生懸命やろう。何か一つでも良いから熱中できるものを見つけよう。それが将来自分の武器となり、支えとなり、自身を特徴づける魅力を形成してくれる」というメッセージをふと読んで、自分にももっと大学時代に熱狂するものがあったらよかった、と後悔した。できたら学問が良いだろう。建築学科を卒業したので、もちろん建築については当時の自分なりに一生懸命勉強したけれど、今思い返すと不十分すぎる。そして、何かに熱中して自分を形成するのは、今からでも遅くないとも思った。