百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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2024年4月3日

 

三浦しをんしんがりで寝ています」を買った。つい先日本屋で見かけて気になっていた本だった。あまり難しいことを考えずに気楽に読めるエッセイが最近無いなあと思っていたところだったので、今から読むのが楽しみだ。冒頭の「有識者緊急会議」からしてくだらなくて面白い。どこまでが本気でどこまでが冗談なのか、よく分からないまま終わってしまった。私が本に求める快楽も、そのくくらいのノリが生み出すものなのかもしれない。