百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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2024年2月5日

 

外は冷たい雪。昼過ぎからの雪は降ったりやんだりを繰り返し、これならたいして積もらないのではないか、と油断させておきながら、夕方までにしっかりと降り続けた。少し早く仕事を切り上げて電車に乗る。こういうとき、あまり混乱に巻き込まれたくないから、さっさと帰ってきた。周囲では風邪やインフルエンザなど感染症がものすごい勢いで広がっているのを感じる。なにかと試練のようにやってくる。