百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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2024年1月27日

 

やるべき仕事が目の前にあるのに、「今日じゃなくてもいいんじゃないか」と甘えて先延ばしにしてしまうのが、昔からの悪い癖だ。そのことが原因で、これまで何度注意されただろう。やるべきことを忘れないために、その都度手帳に書き込むことが習慣になった。だから「すっかり忘れてた」という事態に見舞われることは劇的に少なくなった。ただ問題は、やるべきことを覚えているにもかかわらず、明日にしよう、そして明日になったら、また翌日でいいや、今日は疲れたし、なんて言ってずるずる延ばしてしまうことだ。こればかりは、手帳に書き込む癖をつけただけでは治らない。やるべきことは今日やる。必要なのは、それを実行するという気持ちだけだ。