百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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2023年7月1日

 

朝から雨が降っていて、しかも午後に強くなりそう、という予報。ちょうど午後に出かける用事があったから、つくずく天候に恵まれないなあ、と落ち込みながら家を出た。すると雨は次第に弱まり、目的地に着くころにはほぼ止んでいた。また急に降り出したりするんだろうな、と警戒するも、ほとんど降らず、ジリジリと蒸し暑い午後だった。持ってきた傘が邪魔なくらいだった。土砂降りの中での作業を覚悟していたものだから、天候に恵まれないなんて前言撤回。こういうときに実は運がいいのだ、と気を持ち直した。