百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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2023年1月6日

 

昔に比べてずいぶんケチ体質になったなぁとふと思う。本にしても、雑貨にしても。例えば1年後、2年後、もっというと10年後に、買ったことを後悔しないだろうか。それが買うかどうかの判断基準になっている。今満足したとしても、将来飽きるんだったら買っても意味ないよ、という声が聞こえてくる。衝動買いを抑え、必要かどうかをじっくり吟味する、という点では大事なのだろうけれど、目の前の快適さを求めることにもっと貪欲になっても良いのでは?財布のひもが固い自分と散財する自分。私はどちらの自分ももっているのだと思う。