百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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2022年12月30日

 

毎年同じことを思っているのかもしれないな。でも今年は特に、8~9月頃から年末に至るまでの時間が早すぎて、いつのまにか、という感じで驚いている。まわりを見ると大きな変化はない。淡々と時は過ぎ、来年がやってくるんだろうなあと思うとなんだか寂しくなってくる。強い刺激を求めたあの日の努力も、こうして時間が経つと過去のものになってしまうのだから。でもその「過去のもの」の蓄積が未来の自分をつくるということを信じていれば、過去のものは無駄にはならない。だから、淡々と過ぎる過去から、目を離さないようにしようと思った。