百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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2022年10月19日

 

「包丁の柄を洗ってみる」風呂で何気なく松浦弥太郎さんの本を読んでいて、ドキッとした。そう言えば、意識して柄の部分を洗った記憶がほとんどない。食器洗いはほぼ毎日やっているのに、記憶にないということは、きっと洗っていない。柄だって、毎回握っているのだから、汚れているに決まっている。慌てて風呂から出て、包丁を洗う時は気をつけようと思いながら食器を洗った。そしてさらに愕然とした。小鍋も、おたまも、スプーンも。何気なく洗っていると、手で持つ部分をほとんど洗っていない。これはまずいと思った。それに、、、。本を読んで得たことをすぐ実践するって、本当に大事なんだな。