百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

MENU

2022年9月10日

 

熊谷の太原堂で店番。暑すぎず、良い天気だった。たくさんのお客さんに来ていただくことができた。

 

新しい棚主さんと挨拶。本業はサラリーマンで、あまり売上は考えていません、なんてあっけらかんと言う。基本的には自分が所有しているオススメの本を置くけれど、手元に置いておきたい大切な本は、売るために本屋で買ってきました、と。定価で買って定価で売るんじゃ利益ないじゃないですか、と言ったら、そうですよね、と笑っていた。大切な本を紹介したいという純粋な想いがあふれていて、根っこのところは見習わなければ、と思った。利益は欲しいけれど。