百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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2022年9月4日

 

「読書の秋」という言葉を使って、読書を薦めることが多くなってきた。私はというと、あまり季節によって読む量が変わるわけではなく、とはいえ常に一定量の本を読んでいるわけでもない。不規則に波打つ波長のようにその量は変わっていく。要は気分屋だ。

 

この時期を、未知の本にたくさん触れる機会にしてほしい。そう思って、秋の「読書を楽しむ企画」をいくつか用意した。自分が本を読んで「得した!」と思った瞬間の快感を、他人と共有したい。そして一緒に成長を実感したい。そう思っている。