百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

MENU

2022年5月15日

 

蔵の本屋で店番。仕入れたばかりの「帰ってきた日々ごはん」①~⑩をテーブルに並べた。料理家による普段着の日記集。特別な出来事だけを気負って書くのではなく、何気ない日常を普通に書く。それを続けることで産まれるモノの大きさを想う。翻って、自分がこうして毎日書いている日記的ブログも、10年が経ち20年が経ち、30年が過ぎた時に、テキストを集めたら何か計り知れない価値を持ったものになるのかもしれない、なんて下品にも期待する。