百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

MENU

プロ論。2

プロ論。2/B-ing編集部(編) 徳間書店

 

文字通り、ボロボロになっても持っている本その2(※)。表紙のコーヒーカップの輪染みがまたひどい。ただそれでもずっと本棚に置き続け、読み続けると思う。

 

丸山弁護士の言葉がアツい。まだ「行列のできる法律相談所」で人間味あふれる法的弁論をしていた頃だ。

 

気持ちをいつも、ぴりっとしゃきっとさせておくことです。細胞から生き生きさせないと。頭で生きてちゃダメ。それでは、チャンスがやってきてもつかめません。

 

若きいとうせいこうが、その通りだよなと思う、核心にふれることを言っている。

 

もうひとつは、僕にしかできない仕事を選んできたことです。昔から、冷静な自分がどこかにいて、「その仕事はお前がやる必要があるのか?」って声がするんです。ほかの人にもできる仕事なら頑張っても意味はないぞ、と。

 

(※)その1

sarusuberi-to-taiyo.hatenablog.jp