プロ論。2/B-ing編集部(編) 徳間書店
文字通り、ボロボロになっても持っている本その2(※)。表紙のコーヒーカップの輪染みがまたひどい。ただそれでもずっと本棚に置き続け、読み続けると思う。
丸山弁護士の言葉がアツい。まだ「行列のできる法律相談所」で人間味あふれる法的弁論をしていた頃だ。
気持ちをいつも、ぴりっとしゃきっとさせておくことです。細胞から生き生きさせないと。頭で生きてちゃダメ。それでは、チャンスがやってきてもつかめません。
若きいとうせいこうが、その通りだよなと思う、核心にふれることを言っている。
もうひとつは、僕にしかできない仕事を選んできたことです。昔から、冷静な自分がどこかにいて、「その仕事はお前がやる必要があるのか?」って声がするんです。ほかの人にもできる仕事なら頑張っても意味はないぞ、と。
(※)その1
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