百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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2022年3月4日

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不登校を経験した人が「不登校の人に教える」家庭教師、塾を始めたというネットニュースを見た。不登校を経験したからこそ、教えられることがあるのではないか、当事者の気持ちを理解してあげられるのではないか、という想いがあったという。この「他でもない自分だからしてあげられそうなこと」を自分の中に見出すことが、仕事をするうえで大切だと思った。そして視野を広げると、それは生きるうえでの大事なこととも言える。あまり難しく考えず、「こういう経験を経てこう思ったから/こういう人の存在を必要と自分自身が思ったから」自分がそれを提供してみる。そうやって仕事を考えたら、もっと楽しくなるのではないか。