不登校を経験した人が「不登校の人に教える」家庭教師、塾を始めたというネットニュースを見た。不登校を経験したからこそ、教えられることがあるのではないか、当事者の気持ちを理解してあげられるのではないか、という想いがあったという。この「他でもない自分だからしてあげられそうなこと」を自分の中に見出すことが、仕事をするうえで大切だと思った。そして視野を広げると、それは生きるうえでの大事なこととも言える。あまり難しく考えず、「こういう経験を経てこう思ったから/こういう人の存在を必要と自分自身が思ったから」自分がそれを提供してみる。そうやって仕事を考えたら、もっと楽しくなるのではないか。