勤労感謝の日。働く人に「働いてくれてありがとう」と感謝するだけの日ではないだろう、と何かで聞いた覚えがある。間違っても「働いているオレ、偉いだろう」と驕る日ではない。でも定義はいまひとつ分かっていない。それでよくよく調べてみると、「勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」日とのこと。昔は働く行為によって農作物を収穫でき、神様に供えることができた。働くというしくみを尊敬しましょう。働くことでモノが生まれたことを祝いましょう。働く人に皆で感謝しましょう。その大きく3つを、意識するための祝日だ。働き方や生産物は時間とともにだいぶ変わったけれど、その一連の行為を敬い、祝い、感謝する想いを、ずっと持ち続けられるというのは、大切なことだ。