百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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2021年11月10日

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移動中の電車の中や駅のホームでは、スマホを見ない。そんな自分ルールを勝手につくって、実行している。たいした理由はない。周囲を見まわすとあまりにも画面をにらんでいる人が多く、自分がそのうちの一人としてカウントされるのが嫌だからだ。誰がカウントするかって?もちろん、自分が。

 

その代わりに見ているのが本。毎回違う本をバッグに入れようと意識すると、必然的にたくさんの本を読むことができる。移動時間なんて大した時間ではないけれど、それでも積み重なると結構な時間だ。その時間を、本を読む時間に費やしたい。目を落とす先に画面があるより、紙の方がさまになると思っているだけだ。