百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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2021年11月9日

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自分のいまの仕事を、ずっと続けようと思う動機付けになるのが、30年という一つの目安。30年続けたらおしまい、というわけではもちろんない。10年でも20年でもダメで、30年でなければ、という強い理由もない。ただ、30年経てば自分は70歳手前。そこまで続けたら、何かしらの得るものがきっとあるだろうと思っている。それに30年という数字に憧れるのは、尊敬する二大ロックバンド、LUNA SEATHE YELLOW MONKEYが、結成30周年を迎えたいまなお衰えずに音を出し続けていることとも無関係ではない。彼らのようでありたい。そんな規範たる存在があってよかった。30年後の自分がいまから楽しみだ。