百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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2021年8月15日

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先日、「BOOKSHOP TRAVELLER」に本を置き、買い物を楽しんだあと、久しぶりに下北沢散策をした。小田急線の線路跡地に小田急電鉄が開発した商業施設「reload」へ。白いシンプルな箱が重なりあってできる隙間のような空間を歩く。新たな植栽の緑が心地よい。

 

新しいものを発信しようという意欲をもった建物はたいてい、エネルギーに満ちている。そこに集った人たちが生き生きとしているように見えた。建築をつくるということは、そこで生まれる価値を楽しむ場所をつくるということだ、きっと。