百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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2024年3月29日

 

ここ数年はほとんど意識していなかった年度終わり。今年は少し大きな環境の変化があって、今日はその節目の日になった。「じゃあ、元気で」という別れのやりとりとはしばらく縁がなかったから、うろたえた。こういうムズムズ感は、いつまで経っても、何年経っても、何度経験しても、慣れない。しかし、自分の身体が何か新しいものを得て、不要なものは除去して、更新されたような新鮮な気持ちにもなる。