百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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2023年12月6日

 

このところ、忘れずにきちんと胸に秘めておこうと思っているのは、「今の自分を否定すること」。「もっと他の、別の良い方法があるのではないかと考えること」でもある。松浦弥太郎さんの著書で読んで、大切にしようと思ったことだ。こういう局面ではこうするのが正しい、という自分にとっての経験則は大事にすべきだけれど、間違えることもある。明日は別の方法を考えてみて、実行してみる。それで違ったら、また軌道修正する。「こうするべき」にこだわるよりも、こうしてみたら違う結果が得られた、という新しい経験を得ることの方が重要で、なるべくいろいろな方法を試してみようと思っている。自分がせっかく得た「こうするべき」を破るのは嫌だし、本当に難しいのだけれど。