百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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2023年11月27日

 

気になる本は片っ端から手に取って、たくさん読もう。そう意識して本を読んでいた頃が一時期、あった。割と最近のことだ。いまは、たくさん読むのももちろん良いのだけれど、好きだと思った本を繰り返し読もう、という意欲へと変わった。今日、電車内で読んだのは若松英輔「言葉の羅針盤」。大好きなエッセイ集だ。

 

思っていることを「書く」のではない。それはメモに過ぎない。むしろ、「書く」ことによって、自分が何を考えているのかを知る。

(孤独を生きる)

 

考えをメモするのではなく、書くこと。そのことを、これからさらに習慣にしていきたい。