2023-09-23 2023年9月23日 エッセイ 9月も中旬を過ぎ、一年の終わりに近づいているのを急に感じるようになった。時間が過ぎるのがとにかく早い、とここ数年、毎年のように言っている気がする。こうやって目に見えるスピードで時間は過ぎていくのに、夏場に咲き始めた百日紅がまだ花を咲かせている。街でもよく見かける。それが目に付くようになったのは、自分がそれを屋号にしたからだろうか。たぶんそれだけではないと思う。長い時間、エネルギーを放出するように咲き続ける百日紅の花に、元気をもらっている。