百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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2023年8月4日

 

金曜日。夕方ごろからはちょっと気が緩み、夜になると、さて休日をどう過ごそうか、とうきうきしてくる。社会人1年生じゃないんだから。だいたい平日も土日もあまり関係なく仕事をし続けることに慣れてきているはずなのに。でもこの浮遊感のようなものが心地よい。昔は土日であろうが何らかの憂鬱の種があって、頭の中に巣食うそれが心身を休ませてくれなかった。でも今はいくぶんかは楽になった。快適になったなあ、としみじみ思う。