百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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2023年2月21日

 

久しぶりに朝早く起きて、スーツを着て、仕事。慣れない革靴が足の指を刺激している。就職したての頃は毎日当たり前のように履いて歩きまわっていたのに。もうあの頃の、パリパリ感は自分にはなくなってしまったのだろうか、と不安になる。しかし熱意は、あの頃から何ら変わっていませんよ。と、朝早くから夜遅くまでスーツを着て営業の仕事をしてた会社員の頃を思い出す。外出先で、昼ご飯に何を食べるかを毎日真剣に吟味していたあの頃。短絡的ではあったかもしれないけれど、充実はしていた。そしてそれは、今も。