百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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2023年2月10日

 

朝、家を出る時はそれほど降っていなかったので少し拍子抜けしたけれど、電車に乗り、事務所前の駅で降りて外へ出たらそれなりの量の雪が降っていた。ただ、歩道にわずかに積もる程度だった。歩くのにも支障はない。このまま一日降り続いたら夕方には積もって大変だろうなと思っていたから、午後、それが雨になった頃には不安は安心へと変わっていった。とはいえ都内でも大雪警報が出た。大事にならないうちにと早めに帰宅する。雨雪で手が濡れてかじかみ、どこか風景の写真を撮る気にもならなかった。