百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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2023年1月8日

 

玄関扉につけていた正月飾りをしまった。これで気持ちのうえでも、形のうえでも正月はおしまい。はい、次へ進みましょう。去年はどうだった、とか、今年はこんな一年になるように頑張ろう、とか、未練たらしく想像するのも、おしまい。変わらない毎日を、淡々と。過ごし方の指標を言葉で表すとしたら、この一言に尽きるのではないだろうか。