百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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2022年12月4日

 

オフの週末。意識してどこへも出かけず、のんびりと過ごしていた。午前中、寝室の窓から陽射しが届くのを見て、平和を実感する。いつもはそんなことしないのに、本棚から本を一冊持ち出して、ベッドの上に座って、窓からの景色を眺めながら本を読んだ。コーヒーを淹れたマグカップを持ち込んだりして。こぼしたらアウトだよ、とヒヤヒヤしながらも、あたたかい気持ちになれた。