百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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2022年11月29日

 

夜まで雨は降らない。だから大丈夫。そう思って安心して家を出た日に限って、帰りに雨に降られる。事務室で傘を借り、駅構内では邪魔な傘を手に持って歩き、しかし家に着くころにはほとんど止んでいて、結局ほとんど必要なかったじゃないか、となる。逆に、安全を見て念のため傘を持っていこう、と用心した日は、ほぼ雨は降らない。バランスが取れている。