百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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2022年11月9日

 

朝、事務所へ向かう途中の停車中の電車内。反対側のホームで電車を待ちながら、コンビニのサンドイッチを開封し、おもむろに食べ始めるサラリーマンがいた。朝ご飯くらい家で食べたらどうよ。と余計なお世話を言いたくなる。そう思っていたらすぐに電車が来て、彼はそそくさとその電車に乗った。もしかして、もう一切れは電車内で食べるのか?勘弁してくれ。なんて器の小さい自分が小声で言う。そんな忙しない食事はしたくないなぁ・・・いや待てよ、自分だって事務所での昼食は、右手でマウスに触れ、左手にサンドイッチを持って、パソコンの画面を見ながらとっていたりする。他人のこと、全然言える立場じゃなかった。残念。