百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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2022年10月31日

 

青空の中にふわふわと浮かぶ雲を眺めるのも良いけれど、雲ひとつない青空を眺めるのもまた気持ち良い。駅から職場へと向かう道のりを、たまに上を見上げながら歩いている。これからだんだん寒くなってきたら、外を歩くのがしんどくなって、この一駅間も電車に乗って楽してしまうのだろうか。寒いのはつらいけれど、それはそれで寂しい。時間にして25分~30分くらい。決して短い距離、時間ではないものの、ひとり黙々と歩くこの時間が大切だったりするのだ。