百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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2022年10月13日

 

社会人になって何年か経ったときに、意識して受け身の情報収集を辞めようと思ってテレビを捨てた。面白い番組が少なくなったと感じたことも理由の一つだけれど、情報の取捨選択をして時間を確保しようと思ったというのが一番大きな理由だ。そして新聞の定期購読も辞め、本を選んで読むようになった。それから今に至るまで、テレビを手放したことを後悔したことはない。しかしその代わりにYouTubeを漫然と観ていたり、instagramの新規投稿をバーッと流し読みしたりしていることにふと気づくと、やってることは大して変わらないなぁ、と思う。家にいるときは特に。本当に意識しないと依存してしまうな。