百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

MENU

2022年9月27日

 

伸びた髪をかきむしりながら、いつから自分は1ヶ月ちょっとの間隔で髪を切らないと立ち行かなくなってしまったのだろう、と嘆く。昔から、髪が伸びるのが人一倍早いと思っていた。「髪が伸びるのが早いのはスケベである証拠だ」という迷信を信じて、このことに対してはナイーブになっていた。それにしても、である。2か月に一度くらいの美容院通いの間隔が、徐々に短くなっていった。「伸びる前に切ることを習慣にする。それが清潔感につながる」という積極的な理由もある。ただ、もう少しローペースでもいいだろう、とも思う。タイミングを逃して先週、先々週と美容院に行けなかった。はやく予約の電話をしなければ、と焦る。