百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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2022年9月24日

 

流山のmachiminで出張本屋。今日から2週間、本を並べている。

 

選書のテーマは「さまざまな立場の人がいることを知り、互いに認め合える社会へ」。ケア、介護、病、福祉、障害、命。若干シビアなキーワードが多めだけれど、それだけだとどんよりするので、優しい印象の本を選んだ。「俺はお前のことは嫌いだけれど、おまえと言う存在は認める」かつてトーク番組でそう言っていたいとうせいこうさんの言葉を思い出す。他人に想いを巡らせる姿勢が、寛容な社会をつくるのだと思う。