8月31日といったら夏休み最終日!小学生や中学生の頃の自分にとっては一年で一番怖い日だったのかもしれない。登校拒否したくなるほど学校が嫌だったという記憶はないけれど、しかし2か月弱の休みを経て久しぶりに登校する前日は、憂鬱で仕方なかったのではないか。少なくとも、「久しぶりに友達に会える。勉強もできる。うっひょーい」とはならなかっただろう。夏休みの宿題のクオリティが低くて先生や友達に見下されるのではないかという恐れと格闘しながら校舎へと向かった。読書感想文なんて、今考えると良くかけたなぁと思う。今、その本を扱う仕事をしていると小学生の自分が知ったら、それはびっくりするだろうなぁ。それくらい本を読まない、本が嫌いな子どもだった。