百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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2022年7月26日

 

昨日、自分が好きな「猿」を2組(THE YELLOW MONKEYジョビジョバ)挙げて考えていたら、改めて大きな共通点が浮き彫りになった。それは「一度活動を止めていること」。活動休止前から当然好きだった。では、もし彼らが休まずにずっと活動をしていたとしたら(そのような仮定をすること自体ナンセンスなのだけれど)、いままでずっと好きでいられただろうか。ずっと好きでいられるくらい彼らはカッコよくい続けていただろうか。そう想像すると、なんだかよく分からなくなってくる。きっと休憩時間があったから、いまのカッコよさがあるのだというのが、外から見た、まるで無責任な、感覚だ。