百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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2022年6月14日

 

あれこれと目移りしながらいろいろな本を読むのではなくて、1冊の本をじっくり読もう。読み終えたら、次の本に進もう。そんな読み方に変えてみてから、ようやく1冊読み終えた。それは、数年前に挫折した小説。時間を経て読めるようになったということは、それなりに成長したのだと言って良いだろう。この満足感こそが、私にとっての読書の醍醐味だ。

 

さて、次はどの本にしようかな。そうやって読む本を選ぶ時間もまた、楽しい。楽しいけれど、なかなか決まらないから、それはそれで困る。