百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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ソトコト No.176

ソトコト No.176 February 2014 木楽舎

 

「なじみの本屋はここだ」「こういう本屋が近くにあって、そこが行きつけです」そうやって他人に本屋自慢をしたい。きっと私だけでなく、本屋さんで本を買って読むことが好きな人にとってもそうだろうと思う。そう思う人が他にたくさんいないと困る。でないと、本屋さんが続く文化が成立しないのではないか。

 

好きな雑誌「ソトコト」のバックナンバーを漁っていたら、魅力的なタイトルの巻を見つけた。日本全国の普通の、でもちょっと普通でない本屋さんがたくさん紹介されている。一見普通に見えるけれど、そこには必ず店主の工夫が隠れている。その工夫を見つけ出して、自営の参考にしたい。