百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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2022年1月20日

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自信をもってつくったものを、instagramなどのSNSでさらっと紹介し、販売につなげている人がいる。そんな人の発信を見ると、自分も負けていられないと思う。ウェブショップを構築してそこで販売しているから、つい忘れがちなのだけれど、モノを売りたいという気持ちはもっと純粋で、「こんないいモノがあるよ。良かったら見てみてよ」と他人にそっと声をかけるようなイメージだ。気負って「さぁご覧あれ」とお店を構えて、そこに座って、人が寄ってくるのを待つ、というのではなくて、モノを売るという行為はもっとさりげなくていいんじゃないか。わざとらしくなく、と言うのか、自然にそっと語りかけるように、と言うのか、そんな気楽さを持って商いたいと思っている。