仕事も人間関係もうまくいく 放っておく力/枡野俊明 三笠書房
「放っておいていいことは放っておく」自分の身にふりかかること全てに気をとられがちないま、臆せずに放っておく。煩わしいことにいちいち惑わされない。そうすることで心が軽くなり、目の前のことに集中できる。そんな「放っておく」ための言葉集。
「謙虚に、謙虚に、謙虚に」
「焦らない、焦らない、焦らない」
「ゆっくり、ゆっくり、ゆっくり」
心がざわついたときに、特にこれらの言葉を、呪文のように自分に対して唱え続ける。それがこの本を読んでわたしが得た技だ。いままでも注意していたことだけれど、こうしてきちんと言葉にして、反復して唱えることが大事だ、と自分の身体が言っている。