百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

MENU

2021年8月26日

f:id:bibbidi-bobbidi-do:20210825133101j:plain

 

昨年、一昨年と、個展に行って買った絵を眺めながら、もう1年、そして2年が経つのか、とぼんやりと想う。「大したことはない。少しだけの辛抱だ」昨年の2月ごろは確かにそんなことを考えていて、そのまま1年以上経ってしまったような感じだ。出口に近づいていないようにも見える状況に対して、必要以上に焦る必要はない。まるで進歩していないわけではないのだから。けれど、どうにもこのモヤモヤ感が消えてくれなくて困る。安心してまた個展に行って、素敵な絵を選ぶことができるように、では自分はどう過ごそうか、と今日も考える。