百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

MENU

2024年7月17日

 

仕事帰りにコンビニに立ち寄り、暑くてくたくたの日は特に、アイスを買って帰る。普段から無駄遣いは極力せず、燃費が良いことが美徳だと思っていた自分にとって、なんでもない日にコンビニに寄って何かを買うことは、ちょっとした「堕落」だった。それを許してしまったら、節操なく浪費する癖がついてしまってよくない、と思っていた。けれど、たまにそれを認めてあげるくらいなら、むしろ肩の力が抜けて、気が楽になる。ならいいか。最近やっとそう思えるようになった。