百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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2024年4月7日

 

蔵の本屋で店番。今日は月に一度の絵本のおはなし会で、子どもたちが来て絵本の朗読を熱心に聞いていた。「あさになったのでまどをあけますよ」繰り返される優しい声を聞きながら、朝が来て、窓を開けて室内に光と風と通す時の心地よさを想う。朝起きて窓を開けるだけで、一日の幸福の80%は浴びられるのではないか、だから明日からやってみよう、と思った。