百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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2024年3月9日

 

仕事を終え、普段の平日より少し早めの時間に帰宅する。こんなに明るい時間に帰り道を歩くのは久しぶりで新鮮だ。これで夕方から夜にかけて、まとまった時間が確保できる。だから確定申告の書類もつくれるし、明日の仕事の準備もできる。そう意気込んだはずなのに、結局は遅々として進まない。休みがあったらあったでぐうたらと過ごしてしまうのに、なかったらなかったで、忙しなさに身を持っていかれて慌てふためく。もっと堂々としていたい。